臭いの基となる細菌の繁殖もエコボロンなら抑えることができます。エコボロンには生活空間の様々な場所での活用があります。

トイレの床は、尿のはみ出しが気になることから、ビニールクロスやリノリウムを採用されるケースがありますが、自宅の建設やリフォームをする際、エコボロン処理を前提としておけば、トイレにも天然木のフローリングを採用しやすくなります。

靴の中では、足から分泌される汗や皮脂（角質・アカなど）を餌にして繁殖する細菌が絶えず生息し、その量が増えると悪臭を放ったり、下駄箱内部にも臭いが移ってしまいます。

靴の中にエコボロンをスプレーしておくと、次に洗うまでは抗菌性を持っ
た靴になります。

ホウ酸には防腐・防カビ効果があります。生活空間にもご使用ください。

洗濯機置き場、風呂の出入り口、洗面所の周りなどは、風通しも悪くカビの発生が懸念されます。エコボロンの防カビ効果で、清潔を保つことができます。

窓枠の木部は、突然の雨に対応できない場合など、激しく水分を浴びることがあります。少しずつ変色する色の中に、カビの黒づみがあるのは、見た目の美観を損ない、また、カビはアレルゲンのもとにもなります。

ウッドデッキなどは、１０年に一度の交換が求められます。雨にあたり、湿気が多いため、木材腐朽菌の活動があるためです。エコボロンで処理したあと、雨がかりの場所はトップコートを併用してください。ウッドデッキが大幅に長持ちします

キッチンの床板は、水気が多くカビの心配があります。また、ガスレンジなど火を使う場所であるため、キッチンだけは床をタイル仕様にして、床暖房の設置を検討することがあります。
たちまち30～ 40万円の増額プランとなりますが、この金額があれば、「家一棟まるごとエコボロン処理」をすることも可能です。無垢材であってもエコボロンで床板を処理しておけば、防カビ対策と防火対策の両方を兼ね備えることもできますし、無垢の床板は冷輻射作用が少ないため、足元の冷たい感覚に悩むこともありません。

薪ストーブは間伐材の有効利用、林業の活性化、枯渇燃料使用の削減などに貢献し、自然志向の方に人気があります。

しかし、蓋を開けた際に火の粉が飛び散ることもあり、防火対策が求められます。薪ストーブの周りにエコボロンを使用することで、床板にも難燃効果をもたらすことができます。

もちろん、過信は禁物ですので、自己管理はしっかりとしましょう。